メンタルを強くしたいと思って最初に取り組んだのは、メンタルを強化するための方法を探すこと。
パッと思いついたのが、「本から学ぶ」ということでした。
というわけで今回は、メンタルが弱い僕が読んでみて「これはよかった!」と感じた本をご紹介します。
目次
メンタルを強くするおすすめの本
メンタルが強い人がやめた13の習慣
メンタルを強くするために「するべきこと」ではなく、「やめるべきこと」にフォーカスした本。
著者は、セラピストとして多くの患者さんと向き合ってきたアメリカのエイミー・モーリンさん。
この本では、13のやめるべき習慣それぞれについて、下のことが書かれています。
- その習慣をやめて人生が改善した患者さんの実話
- なぜ人はその習慣をしてしまうのか
- それぞれの習慣の問題点
- 悪い習慣をやめる方法
- その習慣をやめるとどうなるか
なぜやめるべきなのか、その理由が実例と共に書かれているので、「これは確かにやめるべきだな・・・」と、すごく納得できました。
そして、やめるためにするべきことが書かれていて、すぐにでも取り組める内容で、やる気が出てきます。
実際にセラピストとして何人もの人を救った人の話なので、全体的にすごく説得力がありました。
文章も読みやすいですし、おすすめの本です。
反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」
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ありとあらゆる悩みを、仏教を開いたブッダの考え方を通して解決するという本。
この本には、全ての悩みの原因に「心の反応」があると書かれています。
つまり、「心の反応」さえなければ、悩みは解消されるということです。
その「心の反応」を止める方法について、全6章にわたって解説されています。
具体的な方法や考え方は、ブッダの教えが詰まった「原始仏教」を用いたもの。
原始仏教というのは、2500年以上も前に、ブッダがインドで説いていた古い教えです。
この原始仏教の考え方というのが、すごく合理的で、いわゆる宗教のイメージとは大きく違っていて驚きました。
とても納得できる真っ当な考え方で、自分の中に落とし込みながら読み進めることができました。
非常に良い本だと思います。
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「他人の目」が気になる人へ〜自分らしくのびのび生きるヒント〜
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「自分はメンタルが弱い」と思っている人の多くは、他人の目を気にしているのではないでしょうか?
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心理学者の内藤誼人(ないとう よしひと)さんが、メンタルが弱い人にありがちな、「いちいち気にする」ことに対する対処法を教えてくれる本です。
この本の特徴は、サクサク読めるところ。
40個ほどのトピックがあるのですが、それぞれ、「対処法→心理学的な裏づけ」というシンプルな流れでまとめられていて、全部ササッと読めちゃいます。
ですので、これからメンタルを強化したい!という方の入門書として、とても良いんじゃないかと思います。
ただ解決法を出すだけじゃなく、きちんと研究結果などの裏づけを添えてくれているので、信頼感があり、実践したくなってきます。
対処法も簡単で、今すぐに取り組めるものばかりです。
本自体の値段も安いので、ぜひ一度手に取ってみてくださいね。
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心を整える。勝利をたぐり寄せるための56の習慣
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サッカー元日本代表キャプテンの長谷部誠さんの本。
この本は、長谷部さんが普段から心がけている56個の習慣について書かれています。
やっぱりサッカー選手なので、サッカーで学んだことや経験した事とセットで説明されています。
でも、サッカーだけでなく、すべての人に当てはまり、実践できることばかりだと感じました。
とても厳しいプロアスリートの世界で活躍されている長谷部さんは、強いメンタルを元から持っていそうなものですが、どうやらそうではないようです。
メンタルの弱い僕と同じような考え方や弱さを持っていることが、本の中から伝わってきました。
例えば、なんと長谷部さんも、周りの目が気になったり、知らない人が多いところに行くと緊張するし気を遣うそうです。
日本代表のキャプテンですよ?
そんな方も僕と同じような気持ちなんだと思うと、少し気が楽になります。
要は、改善しようと努力するかどうかが大事。
長谷部さんも強くないからこそ、できる限りのことに取り組んでいる。
その姿勢が勇気をくれる一冊です。
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「これでいい」と心から思える生き方
「自分を確立すること」が納得した人生には大切だということが書かれている本。
「自分を確立する」とはどういうことなのか、ということが詳しく説明されています。
この本の特徴は大きく3つあります。
1つは、ポジティブシンキングを勧めているのでなく、悩みや迷いを受けとめて生きていこうというスタンスの話だということ。
2つ目は、いろんな本の文章を引用して紹介しているということ。
アインシュタインや浄土真宗の開祖である親鸞(しんらん)など、偉人たちの言葉がたくさん紹介されていて面白いです。
3つ目は、親と子の関係に触れていること。
僕にはまだ子供がいませんが、もしお子さんがいればとても参考になると思います。
まとめ
今回は僕が実際に読んでみて良かったと思う本をご紹介しました。
僕は元々読書が好きなので、これからもたくさん本を読んでいきます。
またおすすめの本が見つかったら、この記事に追加していこうと思います。