「メンタルの弱さ」が改善されているのを実感している今日この頃。
このブログを始めて、いろんなことにチャレンジしてみた結果だと思います。
今回は、実際に効果があると感じている克服方法をご紹介したいと思います。
目次
「メンタルが弱い」を克服する方法
好きなことや気になることをどんどんする
一つ目は、好きなことや気になることをする。
「えっ?」
って思われたかもしれませんが、僕の中ではこれがとても重要です。
なぜなら、メンタルの弱さには自己肯定感が大きく関わっているから。
自己肯定感というのは、自信を持ち、自分自身を前向きに捉えることですね。
これが欠けてしまうと、「自分には価値がない」と言う気持ちに襲われます。
この自己肯定感を高める方法が、「好きなことや気になることを積極的にする」ということなのです。
小さなことでいいんです。
例えば、「好きなだけ本を読む」とか「ギターを弾いてみたい」とか。
自分の中から出てくる「興味」に従って、意味があるとかないとか関係なく、とにかくやってみるのです。
自分の好きなことができると、とても満足した気分になります。
その満足というのが、自己肯定感を高めてくれます。
多くの人は死ぬ間際になると、「あれをやっておけばよかった・・・」と後悔します。
自分でしたいと思ったのにできなかったということが、一番ツラいことなのです。
僕は小さいときから「海外で生活してみたい」という夢がありました。
でも、それを叶えることなく気付いたら30歳に。
就職したり、将来のことを考えたりして目を背けていたのです。
とても怖くなりました。
このまま一生終わるのかなと考えると、海外に住むことなく死ぬと思うと、本当に嫌な気持ちになりました。
そんな僕は、思い切って仕事を辞めて海外へ移住してみました。
すると、とても気持ちがスカッとしたのです。
仕事を失って、収入がなくなったのに、です。
それはなぜかというと、間違いなく「自分のしたいことを実現できた」という達成感があり、そこから自己肯定感が生まれたから。
自分の人生は自分のもの。
自分の好きなこと、気になることに取り組むということが、自己肯定感を高めてくれます。
人の目を気にしない
二つ目は、人の目を気にしないということ。
メンタルが弱い人というのは、何か起きたときに落ち込みやすかったりする特徴があると思います。
その「何か」というもののほとんどに、人の目(周りの評価)が関係しています。
メンタルが弱い人は、自分の意見を言ったら否定されて凹んだという経験があると思います。
でも、それって凹むべきことなのでしょうか?
人はみんな違う環境で育って、それぞれ意見を持っています。
なので、みんなそれぞれ違っていて当たり前なわけです。
そんな前提があるので、毎回あなたの意見が受け入れられると思うことの方が間違っています。
もしかしたら、いつも自分の意見は否定されるという方もいるかもしれません。
でも、「人は元々みんな違っている」という前提に立てば、それは普通のことですよね。
なので、周りの評価を気にせず、自分の意見を言って大丈夫なのです。
みんな完璧ではないと強く意識する
三つ目は、完璧な人間などいないと意識すること。
何かに失敗して凹むというのは、「自分はそれをできるであろう」と思っていたのにできなかったという落胆によるものです。
つまり、成功すべきだし、失敗するとマイナスだと思っているということなのです。
でも、もちろん失敗することなんて、誰でもあります。
どんなにすごい人でもみんな失敗してきているんです。
だから、「失敗はマイナス」とか「絶対成功しないといけない」とか、そんな気持ちは不要なのです。
大事なのは、「みんな」完璧ではないと意識すること。
自分が失敗すると、「自分はなんでこんなダメなんだろ・・・」と思ってしまいがちですが、そうじゃないんです。
みんな自分と同じで、失敗を重ねているんです。
自分だけが失敗しているのではないと思うと、僕はすごく気が楽になりました。
むしろ、失敗から学べることがいっぱいあります。
というか、失敗は何かを学ぶために起こっていることです。
自分と一緒で、みんな完璧ではないということを頭に入れて生活しましょう。
自分の失敗を許す
四つ目は、自分の失敗を許す。
これは三つ目の「みんな完璧ではないと強く意識する」と似ていますね。
人は失敗することが普通だから、失敗することは悪いことではないのです。
だから、失敗しても自分を許してあげましょう。
この意識はメンタルの改善にとても役に立っていると僕は思っています。
僕は、何かに失敗したとき、「人の目を気にしない」や「みんな完璧ではない」ということをわかっておきながらも凹みそうになるときがありました。
そして、そのことにまた凹むのです。
「わかっているのに、凹む」ということに凹むのです。笑
でも、そんな自分も許すことにしたら、回復がとても早くなりました。
人はそんなすぐに変われません。
それまでの蓄積があるからです。
すぐに改善できない自分がいても、それは仕方がないことなのです。
なので、「改善しようとしているのにできない自分も、仕方がない」という意識を持ち、長い目で見てあげることにしました。
これがとても大事なことです。
小さなチャレンジを重ねる
五つ目は、小さなチャレンジを重ねる。
よく聞くフレーズに「小さな成功を重ねる」というものがありますが、僕は別に成功じゃなくてもよくて、その手前のチャレンジが大事だなと感じています。
チャレンジしただけで、それはもう価値があることだと思いませんか?
成功したら嬉しいし、失敗したってそこから学べることがあるし。
となると、チャレンジ自体に意味があり、チャレンジにマイナスなんてないんです。
チャレンジすると、「自分は一歩踏み出せた!」とこれまた自己肯定感のアップにも繋がります。
小さなことで良いんです。
1日1個だけでも良いんです。
チャレンジをたくさん集めましょう。
本から学ぶ
最後は、本から学ぶこと。
僕は「メンタルの弱い自分を変えたい!」と決意してから、いろんな本を読みました。
本を通して、たくさんの学びがあったのです。
本のいいところは、本人に合わなくてもたくさんの人の考えや意見を知ることができるということ。
いろんな人の本を読んでみるとわかります。
ほとんどの人が、メンタルの弱さを感じていることが。
そして、どんなにすごい人でも悩んで、凹んで、という人生を送っていることが。
自分だけではないのです。
それだけで勇気づけられませんか?
メンタルが弱いと自覚している方こそ、読書をすべきだと僕は思います。
読んだ本の中で僕が特に良いと感じたものを下の記事で紹介しています。
どれも本当に良かったので、是非読んでみてくださいね。

まとめ
今回は、「メンタルが弱い」を克服する方法について、僕が意識して実際に効果があると感じていることをご紹介しました。
意識するだけです。
それ以外、特に何も必要ありません。
悩まれている方は是非とも今回書いたことを意識して生活してみてくださいね。